ポータブル電源を「購入するとき」「使っているとき」に役立つかもしれない自動計算をまとめてみました。
ぼくの頭の中の
スーパーコンピューターが
フル回転!
計算フォームの読み込みに時間がかかるので
表示されるまでお待ち下さい、、
モバイルバッテリーや家庭用蓄電池など
バッテリーに関するものなら使えますよ!
いろいろ試してみてください。
ご意見・要望募集中
- こんな計算したいな
- こうした方が便利なのに
- 計算結果が間違っているよ
などなど
\お気軽にどうぞ!/
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こんな計算フォームが欲しいなど
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おすすめポータブル電源の自動計算
ポータブル電源の寿命&生涯容量と電気代
ポータブル電源の寿命(耐久性)は気になるところです。
できればたくさん使いたいですしね。
寿命を迎えるまでの総容量(生涯容量)を計算します。
電気代も算出するので、全てを太陽光発電で賄った場合いくらお得になったかもわかります。
家庭用蓄電池でも使えます。計算してみてください。
(サイクル回数は「保証期間(年)✕365」にしてみて)
電気代は使う量によって違います。
契約している電力会社の価格を調べてみてください。
東京電力の電気代
電力消費量(kWh) | 1kWhあたりの値段 (円・税込) |
---|---|
120kWhまで | 19.88円 |
120kWhを超えて300kWhまで | 26.48円 |
300kWh以上 | 30.57円 |
サイクル回数を「1」にすればポータブル電源を満充電でフルに1回使った場合の電気代がわかります。
500Whで計算してみたら、1回14円、、
ソーラーパネルで頑張って充電していたけど、コンセントからでもいいかな、、
深夜電力契約で電気代が安い場合は、深夜と昼間の差額を電気代に入力すれば、ポータブル電源で浮く電気代がわかります。
電気代を浮かそうと思ったら
超大容量&長寿命が必要!
ポータブル電源の代金を取り返そうと思ったら、毎日使ったとしても10年以上かかります、、
(バッテリー以外の回路はもつのか!?)
元を取るのにオススメなのはコスパの高い ⇒ こちらの機種
容量の計算フォーム
ポータブル電源の容量にはWh(ワットアワー)とmAh(ミリアンペアアワー)の2種類が存在します。
WhはmAhにバッテリーの電圧を乗算したものになります。
Wh = mAh ✕ V
ポータブル電源のバッテリー電圧は電池の種類によって違います。
- コバルトリチウムイオン電池 3.6-3.7V
(LiCoO2 一般的なポータブル電源に使用) - リン酸鉄リチウムイオン電池 3.2-3.3V
(LiFePO4) - 三元系(NMC)リチウムイオン電池 3.6-3.7V
(LiNixMnyCozO2)
容量WhをmAhに換算
容量mAhをWhに換算
容量から電圧を計算
容量はmAhで比較すると、電圧が違う場合があるため向きません。
容量を比較する場合はWhで比較しましょう。
mAhで比較するなら電圧を揃えないといけません。
購入前の計算フォーム
購入前に気になるのは、やっぱり価格!
単価のチェックと必要な容量をチェックすることができます!
単価を計算
円 / Wh が 100円 / Wh以下ならお値打ちなポータブル電源ですよ!
セールなどの参考に
使いたい家電を〇〇時間使いたい場合に必要な容量
車中泊やキャンプでは使いたいアイテム(家電、カー用品など)が決まっていると思います。
どれくらいの容量が必要なのかチェックしてみてください。
使いたいガジェットを〇〇回充電したい場合に必要な容量
ガジェットの充電はUSBでよく利用することになると思います。
ポータブル電源なら何回も充電できるので必要ないかな、とも思いましたが長期間キャンプする場合なんかは参考になると思います。
複数台なら合計した値を入力して計算してみてください。
モバイルバッテリーの必要容量の参考にもなると思います!
使用可能時間 ポータブル電源が決まったらチェック
購入予定のポータブル電源が決まったらどれだけ使えるかチェックしましょう。
使用可能な時間をチェックできます。
充電可能回数 ポータブル電源が決まったらチェック
購入予定のポータブル電源が決まったらどれだけ使えるかチェックしましょう。
充電可能な回数をチェックできます。
使用中のお役立ち計算フォーム
電気をどれだけ使ったか、あとどれだけ容量を使えるのか、時間は?
多分、役に立ってくれる自動計算です。
使用容量 を計算
電気をどれだけ使ったか計算します。
WhとmAh(3.7V換算)を選択できます。
使用容量 残容量 使用可能容量、時間 を計算
使用容量の計算に加えて、ポータブル電源の残容量と使用可能な容量、同じ出力の場合の使用可能な時間を計算します。
充電時間の予想 を計算
充電時間を予想します。
充電は満充電に近くなると、充電がゆるやかに(入力電力が小さく)なり時間がかかるので、実際の時間とはかなりの誤差があると思います。
80%くらいまでは一定の電力で充電されるはずなので、誤差は少なめのはず。
参考になれば、、
INPUT表示があるポータブル電源の場合
必要な容量まで充電するのに掛かる時間を計算します。
INPUT(入力)表示のW数値を入力してください。
満充電付近になると充電スピードが遅くなるので、参考程度に考えてください。
INPUT表示がないポータブル電源の場合
必要な容量までに掛かる充電時間を計算します。
液晶表示がない場合、ポータブル電源のアダプターから入力電力を計算できます。
アダプターの出力電圧、電流を入力して下さい。
初めまして。
ポータブル電源初心者で先日ジャクリ400を購入し、色々と調べているウチに
キニモノさんのページにたどりつきました。
ポータブル電源で電気代を節約しようと思っていました(ソーラーで充電)が
WHなどを入力するフォームで計算させてもらうと、まったく元がとれる
ものではないように思いました・・・
ポータブル電源では電気代の節約ってやはり難しいのでしょうか?
TKCさん コメントありがとうございます!
ぼくも自分で計算フォームを作りながら、何度も見返してしまいました。
多分間違ってないと思いますが、あまりの少なさに驚きますよね。
Jackery400だと
400Wh 500回で200kWh 27円/kWhで5,400円(低減なし)
電気代って意外と安いと思いました。
仮にコスパのいい【GP-1500】だと
1700Wh 3500回で5950kW 27円/kWhで160,650円(低減なし)
になります。
126,000円の販売価格なのでソーラーパネル代も取り返すことができることになりますが、3500回1700Whソーラーで充電するのにかなり時間が必要になると思います。
使うの(出力)はすぐできても、充電は1日では難しいでしょうね。
毎日晴れるわけではないですし。
毎日1回充放電できるとして3500回は9年半かかります。
ポータブル電源代の126,000円は2745回の7年半かかります。
バッテリーは大丈夫としても、他の回路などは故障しないのかちょっと心配になります。
節電には1000Wh超えの超大容量で長寿命(LiFePO4)なら可能性がありそうです。
電気代で節約できないとしても、TKCさんはキャンプなどやられますか?
電源なしサイトで差額が浮く。
キャンブでランタンにガスなどを使っているなら電気にしてガス代が浮く。
車で電気が使えるようになって車中泊をして宿代が浮く。
変な提案でごめんなさい。
直接の電気代ではなくアイデアで節約できたらな、と思いました。
Jackery400 いいポータブル電源だと思います。
活用していきましょう!
いざという時(災害時)は絶対頼りになる存在です。
ぼくも安いと分かってもソーラーで充電しています。
充電している様子をみるとうれしくなります^^
もしよろしければ Jackery400 のレビューお寄せください。
⇒ こちらから
電気代を節約しようと思ったら、難しそうでがっかり、など