ヒッチメンバーの取付 その2 電装系(失敗編)【MINI COOPERS R56】

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今回はスモールエッグのブレーキランプやバックランプなどテールライトを光らせるための電装系の処理をしていきます。
ちなみに最終的にこの作業は失敗します。

適当な知識とネットの情報を自分に都合良く捉えて、なんとかなるだろうとやってみましたが、なんとかなりませんでした。

無駄な情報かも知れませんが、紹介していきます。

クリックできる目次

誤作動防止リレーキット

スモールエッグのテールライトを光らせるため、MINIのテールライトの配線から分岐する必要があるのですが、そのまま分岐するとエラーが出て、そのまま使用すると壊れる場合もあるとネットの情報がありました。

エラーにならないようにするリレーキットを使用する必要があります。

まず購入したのがこちら。

CURT カート テールライトコンバーター
CURT

Curtのヒッチメンバーのページで合わせて購入でオススメされた商品です。
出力がブレーキと右と左のウィンカーの3つしかありませんが、オススメで表示されるので、こちらでも問題ないのかな?と購入しました。

テールライトのエラーを起こすのはブレーキとウィンカーの出力で、この機器で出力しないものは直接接続すればいいと勝手に解釈です。
出力もどのように行うのか詳しく調べずに購入しました。

ちなみに、こちらの海外のブログで取り付け例が紹介されています。
http://www.insourcelife.com/mini-cooper-diy-wiring-for-a-trailer/

楽天市場の オートプロズ で購入しました。

購入の際に車輌情報を入力する欄があります。
MINIの情報を入力して購入手続完了。何か不都合があれば商品が到着前に連絡があるかな、と思っていたら何も連絡がなく無事商品は届きました。

これが失敗でした。購入前にしっかりと商品について問い合わせておけばよかった。。

MINIのテールライト

配線をする前に、MINIのテールライトの配線を調べます。
内装を剥がして、テールライトに接続されているカプラーを外します。

右側のテールライトのカプラーです。これに検電テスターを当ててウィンカーなどをオンにしたときにどれが通電しているかチェックします。

カプラーには番号もふられています。

1 青・灰 バック灯
2 黃・黒 ブレーキ
3 テールライト
4
5
6 青・赤 右ウィンカー

2(黄・黒)と3(灰)は同じ出力をしていましたが、前出の海外ブログで(黄・黒)がブレーキと紹介していたので、ブレーキとしました。

左ウィンカーは左側テールライト(青・茶)にあります。

ちなみに今回、右側テールライトにCurt 59236を取り付ける形で配線していますが、左側に設置した方がいいです。
ウィンカーの配線が、右用が長くて、左用が短くなっています。
今回、左ウィンカーにそのまま配線できなかったので、配線を延長しています。

MINI と Curt59236 の配線

届いた商品です。

パッケージの右上に小さく型番が表示されています。「59236」
結構ホコリを被っていました。売れないままずいぶんと保管されてたのかな。

バッテリーの配線

まずはバッテリーから電源を取るための配線をしていきます。
配線は車両外部の下を通って、バッテリー下からエンジンルームに取り込みました。

バッテリーを取り外して、ステーのしたにあるゴムキャップに穴を開けて、配線を取り回します。

そのまま配線を通すとバッテリーで挟んでしまうので、側面から配線を取り出して、ヒューズ付きの配線と結線して、先端に端子を付けます。

バッテリーを戻して、プラス端子に接続して完了です。この時点ではヒューズを入れいないので電気は流れません。

配線のもう一端はトランクルームのツールボックスのしたのキャップに穴を開けて、取り込んでいます。

テールライトの配線

配線図に従って、配線をしていきます。

MINI側 Curt側
青・灰 バック灯
黃・黒 ブレーキ
テールライト
青・赤 右ウィンカー
青・茶 左ウィンカー
アース
バッテリー

右側テールライトへの配線です。配線コネクターは商品に付属しています。
左側テールライトはウィンカーのみ配線します。

白の配線(アース}はボディーから生えたネジに手持ちのナットで取付(ヤスリで塗装剥がしてます)

ブレーキランプを黃・黒に接続しましたが、このままだとテールライト(スモールランプ)が点灯しないことに気が付きました。
MINIのテールライトはブレーキライトと同じ配線(黃・黒または灰)を使って光らせている感じでした。
出力が弱ければテールライト、強ければブレーキになっています。

ブレーキ配線はCurt59236に接続しないで、直接トレーラーソケットに配線することにしました。

Curt59236 と トレーラーソケット の配線

ソケットはamazonで購入しました。

こちらのゴムキャップ付のタイプにしました。

中国からの発送で到着まで2週間位かかりました。
箱の中にはソケット。ゴムキャップは別になっていました。

送られてきたものです。箱、ソケット、ゴムキャップ、説明書。
説明書には、配線図も書いてあります。

配線は当然ないので、別で購入します。こちらもamazonで購入しました。

こちらの商品を2m分購入しました。
7芯しかありませんが、これで十分です。

スモールエッグの13ピンは標準で下記になります。

  1. 黄色 左ウィンカー
  2. 青色 リアフォグランプ
  3. 白色 ①~⑧までのアース
  4. 緑色 右ウィンカー
  5. 茶色 右スモール・テールランプ
  6. 赤色 ブレーキランプ
  7. 黒色 左スモール・テールランプ
  8. 灰色 バックランプ
  9. 茶・青 プラス電源
  10. 茶・赤 プラス電源
  11. 白・赤 ⑩のアース
  12. 未使用
  13. 黒・白 ⑨のアース

Curt59236の出力はたったの4つ

  •  アース
  •  ブレーキ
  •  左ウィンカー
  •  右ウィンカー

これをどうやって接続すればいいか悩みました。

  • バックランプの出力はないので、直接MINIから分岐して⑧に接続
  • アースは③と⑪(短絡)に接続
  • ブレーキランプについてはMINIから直接分岐して⑥に接続。
  • テールライト(スモールランプ)はMINIの出力に接続

これで一応スモールエッグのテールライトが動作するはずです。

動作確認

配線も終わったのですが、とても正常に動くとは思えなかったので、ソケットは車体にまだ取り付けず動作確認をしました。

スモールエッグのプラグをソケットに差し込んでチェックします。
MINIのエンジンを掛けると、まずは想像どおり「エラー」表示。
まあ、こんなもんかなと、とりあえず配線がうまくいっているのかチェックしました。

左ウィンカー 点灯 OK
右ウィンカー 点灯 OK
ハザード 点灯 OK
バック 点灯 OK
スモール 点灯 OK
ブレーキ 点灯 一応OKだけど問題あり

試したところ一応動作するので、エラーのまま走れるかなと思いましたが、ブレーキを踏むとブレーキランプは当然点灯するのですが、左右のウィンカーも点灯してしまいました。
試しにブレーキを踏んだままウィンカーを出すと、出した方向のウィンカーが点滅します。

調べると、アメリカではブレーキランプがウィンカーの役目を兼ねているみたいでした。
アメリカ仕様のトレーラーであれば問題なかったのでしょうが、今回はこれでは使えません。

改めて海外の人が取り付けたトレーラーを確認すると、ブレーキランプしかない。
Curt59236はこういうトレーラーのための配線だと気が付きました。

おわりに

最初からできるかな?という中で始めた作業でしたが、思ったとおりダメでした。

youtubeにテスト動画がありました。

スモールと左・右ウィンカーのチェックをしています。ブレーキシグナルの状態は紹介していませんが、ブレーキはおそらく3つのLEDが全部点灯すると思います。

このテールライトコンバーター Curt59236は使えませんでしたが、配線に関しては流用できるので、そのまま使います。

アメリカ仕様のトレーラーの場合は参考になることもあるかも知れないので、記事にしました。

2011 Audi A4 にCurt59236を取り付けている動画です。

工具の紹介

使用している工具の紹介です。

配線のビニール被覆をとるのに、以前はハサミやカッターを使ってました。こんな便利な工具があるのですね。知りませんでした。

配線コネクターに使っています。昔乗っていたトヨタの車に積載されていた物を使っています。

内張り剥がしに使っているのは、この2点です。

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